どんなマウスなん?
・LogicoolのGPROを小さくした感じの形状
・お値段約9000円
・4Kポーリングレート対応(PROMAXは別売りドングルにて対応)
・ニーズに合わせて4個のグレード
サイズ
長さ12.2センチ・横幅6.6センチ・高さ38センチ・重さ59グラム
形状
マウスの形状を比較できる神サイト様にてGPROと比較してみます。

青がGpro、赤がA5(どのグレードでも現状は同じです)です。ご覧の通りGProをそのまま小さくしたような形状となっております。
少し違うなって思うのはマウス中央部あたりがA5は微妙に高さが出てないかなって思うくらいです。
この程度なら全体的なディティールはほぼ同じと言っていいレベルなので実質Gpro miniと言えるでしょう。

左がProMax、右がUltraです。全く同じとなっております。
色が可愛いのも特徴の一つとなっております。
Ultraは白とピンクと青色がカラバリとしてありますが、青だけメインスイッチがスイッチが違うのでご購入の際は一応気をつけてください。
センサー
センサーはpixartのPAW3395です。
同社製のセンサーとしては一つ前のハイエンドとなりますがNinjutso sora V2やLAMUZ Atlantisなど名だたるマウスに使われているので実績や信頼性は保証されたセンサーです(上記のマウスは実際にプロシーンで使用しているゲーマーさんもいます)
THE・王道といった感じです。
ボタン類
メインボタンはA5Ultla/proで違いそれぞれUltraがガテロン製、Proがhuano blue shell pimk dotとなっております。
今どきマウスの基本的人権とも言えるオプティカルスイッチです。
双方ともやはりある程度いろんなマウスに採用されているものであり品質は保証されています。
このマウスは全体的にお硬いもので構成されています。
サイトボタンはマウス本体とは違いコーティングされておらずテカテカしてる感じなので少し残念感はあります。
コーティング
特筆することがないというのが本音です。
特別良くもなく悪くもないスタンダードな感じです。使用してて滑ったりグリップが悪いとかは思いませんでした。
もうちょっと頑張れるとは思いますので次作に期待ですね。
ビルドクオリティ
使用に支障がないレベルではあります、概ね高水準です。
しかしあくまで使用に支障がないレベルなのでものすごくいいわけではありませんのでLogicoolやRazerなどの大手のクオリティを求めてはいけません。
この価格帯にありがちな横がきしむとかは気になった部分です。
ボタンの歪みやズレなどはありませんでした。
ソフトウェア
ここはマイナスポイントです。マウスの製造ロットごとにバージョンが違うらしくそのバージョンごとに適応するソフトウェアが違いそれを探さなくてはいけません。
ここでくじける人がいそうです。
また、RedditやXで複数報告されていることですがA5 proの場合ソフトウェアと接続できない(これは上記にあるバージョンに起因するものです)、適応するソフトウェアを使用しても今度は4Kドングルが接続できないという事態が発生するようです。
ですのである意味でこういったものを引いてしまった場合返品ガチャや返金ガチャを引き続けることになりかねません。
はっきりいってここは大きなマイナスポイントです、メーカーさんには本当にここは頑張ってほしいと思います。
マウス自体はよくできているのに技術力が足りないのか本当にもったいないです。
基本的な機能は全部あります。
まとめ
形状から使用部品まで保守的でお硬い構成となっています。GproジェネリックやGproMiniをお探しの方、安くてある程度使いやすく質がいいマウスをお探しの方におすすめです。
しかしソフトウェアの問題があるのでハズレを引いたときが怖いのでそれが怖い方は避けたほうが無難かもしれません。
このマウスを使って盛り上がることでLogicoolも需要を把握してGproMiniを出してくれるかもしれないのでガジェット好きな方は買ってみるのもいいと思います。
色々と惜しいマウスですが、取り組み自体はよくやったと思いますし応援したいメーカーだとおもっています。
以下代理店リンクです、アフィではないので心置きなく買ってください。


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